鉄鋼精錬用の原材料と副材料を日本、韓国、米国および欧州へ輸出しています。
弊社は、2003年より中国で生産された鉄鋼精錬用の原材料と副材料を日本、韓国、米国および欧州へ輸出しています。また、日本、米国および欧州の産業廃棄物から製造された再生品を中国や東南アジア各国に販売しています。
まず1999年に、金覚羅商貿有限公司を北京に設立し、その後、大晟佳明国際貿易有限公司へと社名を変更しました。また、海外貿易のために、2005年に香港で金佳永傑有限公司を設立するとともに、日本や台湾に連絡事務所を設け、2022年に漢和通商株式会社として日本法人を設立しました。
長年にわたり日中貿易に携わる中で、私たちは日本市場のニーズ、製品供給、取引の特徴、仕事の進め方、そして日本文化を十分に理解しており、複数の分野で徐々に日本の輸出入貿易の架け橋としての地位を築きつつあります。
先進国と中国との間の鉄鋼精錬技術などの分野における差異をはっきり認識。
私たちは、日本などの先進国と中国との間の鉄鋼精錬技術などの分野のおける差異をはっきり認識しており、日本の鉄鋼メーカーの正確さに対するニーズもよく理解しています。
たとえば、原材料はオーストリア産の鉄鉱石を主に使用しており、黒鉛や水滑石などの副原料や添加材料に中国産を使用しています。鉱産物サプライヤーや精錬補助材料メーカーとも長年にわたる協力関係を築いており、中国の貿易政策が変化したとしても、日本の鉄鋼メーカーの要求を満たす製品の提供を続けられるだけの能力を有しています。
同様に、中国の鉄鋼産業のニーズもよく理解しており、さまざまな規模の鉄鋼メーカーの原材料サプライチェーンや、必要な仕様や取引方法にも通じています。
膨大な市場のニーズ、製品や鉱物資源の分布と供給も正確に把握しています。
弊社はまた、先進国の鉄鋼精錬から出た廃棄物を中国の鉄鋼メーカーが使用可能な原料に加工するノウハウを有しています。
ベトナムでは、工業団地に自社の廃棄物加工工場を所有しており、ベトナム政府発行の鉄鋼精錬廃棄物輸入許可証を取得しています。そのため、鉄鋼精錬廃棄物の一部はベトナムで再生加工を行うことができます。
さらに、中国政府の貿易政策の変化、膨大な市場のニーズ、製品や鉱物資源の分布と供給も正確に把握しています。弊社は中国政府発行の固体廃棄物輸入海外サプライヤー資格を取得しています。これには金属やプラスチックの廃棄物、精錬スラグ、紡績原料廃棄物が含まれています。
中国に再生用廃棄物を輸出できるのは、この資格を持つ企業に限られています。なお、弊社はISO9001品質マネジメントシステム認証を取得しています。
当社事業分野や取扱商品のご紹介
製鋼用原鉱石
- クロム鉱石
- マグネシウム鉱石
- 水滑石
- 菱苦土鉱
- ドロマイト
- フンタイト
- 土状黒鉛
- 珪灰石
製鋼精錬添加材
- シリコンメタル
- 硅炭合金
- ハイカーボンシリコン
- フェロクロム
- 硅炭ブリケット
- フェロシリコン
- シリコンマンガン
- フェロマンガン
- フェロクロムシリコン
- カルシウムシリコン
- シリコンアルミ
- カルシウムシリコンマンガン
- アルミブリケット
- シリコンブリケット
- 低硫黒鉛化加炭材
鉄源、鋼材、亜鉛及びレアアース
- ブルーム
- ビレット
- 銑鉄
- 直接還元HBI
リサイクル用原材料
- 鋼鉄スクラップ
- アルミスクラップ
- 鉄酸化スケール
各種廃プラスチック
- PF
- PTFE
- PET
- PCなど
漢和通商株式会社
流通のノウハウや低コスト化のことなど、お気軽にご相談ください。